さそり庵



一緒に前に往くために

Understood 2 真、崩壊 上篇
Understood 2 真、崩壊 下篇


『2』発売後初ノベ。昨日のうちに完成はしていたんだけど、やよいのお誕生日に上げる話じゃないってんでこの時間に。




『2』で描かれる真についての個人的な見解については、先のエントリで述べたましたとおり。
ただ明るくて可愛いだけの、お馬鹿な暴力少女にされた真。私としては、あれではとても『菊地真』とは認識できません。
そこで――
今回の様な前日談(あるいは背景)を用意し、かつまた、『2』のシナリオを「真がまともさを取り戻していく物語」と位置づければ、何とかギリギリ、あの娘を『真』として見られるのではないか、と。
成功したかどうかはまだわかりません。次のユニットをあの三人にしてみて、自分の心のありようを確かめようと思ってます。

もちろん、今回の動画製作の力となったのが、そうした『納得する努力』だけでないことは明白です。
怒り――それもさることながら、このまま公式の菊地真が単なるズレたネアカの暴力少女で定着してしまうのではないかという不安、恐怖、あるいは焦燥。アニメではあんな真を見たくないという切実な願い。むしろメインはこちらにある。
これは祈りなのか、はたまた呪詛なのか。いずれにしても『2』の菊地真を拒絶する想いが底流にあるのは間違いのないことで、だからそれを解きほぐすために、こういうお話を捏造しました。その想いが、この嘆きが、うっかり公式に届くことすら心のどこかで期待しながら。
……いやいや、ちょっとだけ。本当にほんのちょっとだけね。

それに関してもう少し妄言を続けるならば、『2』の真がああなったのには私にも原因があるかもしれない、と。
ノベマス、ニコマスにおける一般的な真像を、こちらのそれと出来なかったがために、公式が『ファンが求めている真像』をああいうものと認識(いや、もしかしたら現にそうなのかもしれないけどさ)。その結果として生まれたのが『2』の人格。
『ボクのともだち』や『11歳』『Understood』が50倍くらい伸びてれば、同じテーマでそれくらい伸びる動画に出来ていれば、こんなことにはならなかったのではないか……だから妄言だっつってんでしょうが。スルーしてスルー。

兎に角。
今回の動画に託した想いは、だいたいそんなところです。
一個のお話を創る上での反省点も残したのですが、そのことはいいや。次以降に生かそう。
いやしかし、

生まれる世界を間違われたジュピター。
プロデュース枠から外された竜宮小町。
別人にされた真。
三羽ガラスと肩を組み、小町への気持ちに一応ケリをつけ、今また最愛の嫁である真と戦う。どれだけ業が深いのでしょうね、私は。
もういい加減、普通に『2』を楽しむ気ではいるけれど。
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by sasop | 2011-03-26 01:45 | ときどき雑記
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