さそり庵



グッドエンドの奇跡

3周目にして真のグッドエンドに到達。感想をエントリ。
個々のエピソードに関する具体的な描写はありませんが、うっすらとネタバレ気味なのでご覧になる際は注意をば。



ストーリーの第一印象は、はっきり言って練り込み不足。
『1』と変わらず「可愛いアイドル」を目指していた真が、一年間の活動を通じてPに様々な形で教わり、護られ、成長していくうち、その目標に違和感を抱き、最終的に「可愛くて、大切な人の背中を守れる強さを持ったアイドル」になるべく動き出す――という流れなのだが、過程と前提と描写に難アリというのが個人的な見解。

今回のストーリー、真の人間性として主にクローズアップされるのが『可愛さという感覚への壊滅的なズレ』『喧嘩っ早くてすぐ手が出る』の二点なのだが、そういう物語、成長の過程を描くにあたって最も重要な、『1』では確かに存在していた真の『弱さ』が軒並みスルーされているため、どうも全体に重みが無いように思われてならない。もちろん、まだ見ていない営業コミュやオフイベントできちんと描写されている可能性も有るし、恐らくそうなのだろうが。

考えてみれば『1』の頃から、ストーリー……すなわちアイドルの成長や人間性に関わる重要なコミュも、意識していなければ気づかず素通りしてしまうのがアイマスというゲームの仕様ではあった。千早の家庭環境とか弟さんのこととかも知らないままAエンドなんて人もいただろうし、やよいのAランク到達コミュを、それまでの過程完全無知のまま目撃して目を点にした御仁もなかにはいらっしゃるだろう。私もその一人なのだと思うことにした。
ニコマスのコミュ動画でそちらをコンプリートしてからゲームをプレイする方がそもそも特殊なのである。大変失礼。
メインストーリーだけでは人物の内面性を把握しきれない、なんてのはよくある話。『2』でここまでに確認したごく一部の営業コミュは、どれもこれも興味深いものばかりだったし、きっとそうだ。

で、ストーリー、あるいは真という女の子の描かれ方へのそうしたモヤモヤを見事にぶっ飛ばしてくれたのが、グッドエンドで彼女が見せてくれる表情。最後の会話の内容、演出は言うに及ばず、スタッフロールで風にそよがれる真さんの姿には、もうその風にのって天にも帰る勢い。
正直、これだけで全てチャラで良い。全国の真士諸兄、私は何も言わない。ただ、IA大賞を獲得し、ただ、目撃せよ!
しかもパーフェクトエンドではさらに先が有るってんだから、これは目指さずにはいられない。ブラボーゥ!

【閑話1】
その「確認したごく一部の営業コミュ」だけでも、まこちんってば子守唄歌ったり、フランス革命な勇壮たる人物を演じたりと、美味しいシーンが随所にちりばめられています。平田は天才シリーズとも言えるでしょう。『2』の真は、その多芸っぷりにも注目だ!
でも何故なんの脈絡も無く伊織と喧嘩するし。

【閑話2】
ああそれで思い出した。真と「ダーン!」するイベントがメインストーリーに無くて寂しいもんだと思っていたら、とんでもないところで「久々にやりましょう!」とかってげんこ突き出してきやんの。まあ初見でも何となくわかる仕草ではあるのだけど、つくづく『1』経験者あるいはニコマス前提の作りだという印象を受ける。『1』だか『SP』だかでは確か、最序盤の視聴必須コミュであのイベント無かったっけか。無かったかな?
営業をあんまりやらない私のプレイスタイルが悪いとも言えるけど、見せなきゃいけないものはルートに関わらず見せる配慮をするのもストーリーテラーとして重要だと思うんだよなあ。どうか。

【閑話3】
先のエントリでぼやいていた、竜宮小町生き残りルートは今だ見つからず。竜宮脱落イベントの週にランク21位でもイベント発生しないので、あと思いつく可能性としては、緒戦で竜宮に勝つことくらい――うーん、有料DLCでガチガチに固めて、良いおまもりつければ出来るのかな?

【閑話3】
取り敢えず4周目の目標は、お姫様ティアラを還してもらうこと。どこをどう巡ってあんなところにあるのかは知らんが、それは私が真にあげたもんだ。還して頂きましょう。
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by sasop | 2011-03-01 21:40 | ときどき雑記
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