さそり庵



御紹介に預かった勢いで

語りの公演、無事終わりました!
反省とか熱血とか信じられないよーなサプライズとか色々有りましたが、それをここに書くのは『神兵』の続きを上げてからにしようそうしよう。

それよか今日は、KushioakPに素敵な素敵な「765かんさつにっき」シリーズの紹介エントリを書いて頂いたのを良い機会(と書いてシオと読む)に、私の製作スタンスみたいなものをまとめてみようかなと。

その前に。KushioakP、御紹介ありがとうございました。あと、またぞろ長文コメントを残してしまい、申し訳ございませんorz





さてー。

ただ『製作スタンス』と言ってもね、どういうことかっちゅー話なのですが……ほら、アイドルたちと、自分自身の距離感というか、関係性について。

ニコマスの慣例もあって「さそP」を名乗っている私ですが、実際のところ、私自身は自分が「プロデューサー」だとは思っていません。これまでの作品に登場した、生駒P(春香担当。『神兵』に出演中)にも吾妻P(真担当)にも敷浪P(千早担当)にも、私自身は重ねられていない。

寧ろ私が自分を重ねるのは、アイドルの方。とりわけ真と千早に関しては、それぞれが抱える苦悩や遂げた成長という点で他人とは思えないところが多々あり、特にその傾向が強いです。
周りに対して心を閉ざし、自分には芝居しか無いと信じ込んでいたけれど、多くの出会いに救われて柔らかさを取り戻した自分。
『スレイヤーズ』のゼルガディスはじめ、クールで格好いい(ゼルは全然そんなんじゃねーけどw)役をやりたいのに、個性に合わないため全く決まらない。あてがわれる役にどこか不満を抱えていたけど、いつしか受け容れ、その中に大きな楽しみを見出した自分。
そういう道を歩いてきたから、あの娘たちの姿を初めて見たときの熱い想いは忘れられないし、応援する気持ちはきっと一生絶えることがない。
王子様キャラの一方で、ミニウェディングDo-daiで『大量殺戮兵器』とかタグられている(笑)真。
良い友人に囲まれて、齢相応の元気な表情を見せている千早。心を開いた柔らかな素顔。
そんな二人を見ていると、祝福したい気持ちでいっぱいになります。おめでとう。良かった。本当に良かった。

そうした見方をしていることもあり――また、私自身が芸能界に入れなかったこともあり――、私はプロデューサーを通してではなく、彼を含んだ彼女らが生きる世界全体を通してその幸せを――そう、幸せを――届けたい。また、描きたい。時には彼女ら自身にメッセージの担い手となってもらう。
私が抱くこうしたスタンスは、プロデューサーではなく『作者』と呼んだ方がしっくり来るものと言えるでしょう。なので、時には意識の中で引っかかりを感じることも有ります。アイドルたちを、テーマを描くためのただの記号と見てはいないか。彼女たち自身の息遣いを、自分は果たして感じているのか。もしもそれが否だとしたら、自分がやっていることは一体何なのか……。

……まあ、ね。
息遣いのことが不安なら、自分の中の彼女たちの声に耳を傾ければ良い。それだけのことだし、聴くまでもなく作者の想像を超越しておっそろしいことをやらかしてくれる輩もいますからねぇ春香さん、その辺に関しては思い悩む必要も無いのかもしれませんけれど。
実際、「あなたとの道」part3終盤~part4前半は春香さんに任せきりだったし、『神兵』でこれからクローズアップされるアイドルや周りの連中の心の動きは、一人一人とツラ突き合わせて何ヶ月もかけて見極めてってるし。
ある意味これもまたプロデュースか。アイドル達が生きる世界のプロデュース。そこで生き、戦い、成長していくアイドルたちを、これからも見守り、描いていきたいと思います。
……って、そう言ってみて初めて気づいたけど、別に特殊でも何でもないことでしたね(笑)。
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by sasop | 2009-04-29 16:30 | ときどき雑記
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